Diary

驚き


先日、宮城県、仙台市など県内自治体職員の冬のボーナスが支給されたとのことですが、仙台市の一般職員(42歳10カ月)の平均支給額は79万7995円で、前年比2万7331円増だというのです。これでも民間の保育所で働く保育者たちは羨ましいと思ったことと思います。ところが、高校時代岩手県代表として甲子園に出場し、甲子園を沸かせ、ドラフト一位指名を受け高校卒業後プロ野球選手となってからも投打に活躍していた、北海道日本ハムファイターズの◯谷◯平選手はたった5年間で2億7000万円(予想)という年俸を叩き出していたというのですから凄いとしか言いようがありません。中心選手として活躍できる期間(選手生命)が短いとはいえ、毎年新しい保育園(規模や設備によりますが)を作ることができるような収入があるとは・・・。そんな大◯選手の夢であったアメリカ大リーグへの移籍が決まり、テレビや新聞などを賑わせています。一方、宮城県内の野球の強豪校の生徒たちが飲酒や喫煙をしていたことが明らかになり監督は責任を取り辞任し野球部は活動を自粛することを発表しました。甲子園出場を目指し一生懸命に練習してきた仲間はさぞかし悔しい思いをしていることと思います。今回の事件によって大◯選手とまではいかなくとも、将来素晴らしいプロ野球選手になることができるような生徒の活躍の場や芽が失われてしまったようで残念でなりません。
2017年12月11日(月) No.2204 (園長日記)

No. PASS