Diary

ご注意ください


今日は一段と冷え込み寒い朝を迎えました。こう寒くなると一・二週間前まで辛うじて飛んでいたトンボの姿も見られなくなり、子どもたちの虫探しや採集も今年はおしまいということになるのでしょう。しかし、4・5歳児は虫探しや採集より、クリスマス礼拝に向けて行っているページェント(聖誕劇)に熱が入り5歳児の会話からは「今日は博士をするんだあ」「わたしはガブリエル」「明日はひつじかい」、4歳児からも「わたしたちはひつじの役」という声が聞かれるようになりました。そんな子どもたち一人ひとりのリクエストにできるだけ応えられるように先生たちは子どもたちと日々話し合いを重ね、また一生懸命にピアノの練習に励んでくれています。そんなクリスマスの讃美歌が響く中、鼻歌交じりに薪割りや薪運びができることに贅沢感を覚えるとともに、昔自分も子どもたちと一緒にページェントを作り上げたことを懐かしく思い出す時間にもなります。また今なおページェントを作ることのできる現役の先生たちを羨ましく思ったり、反対に苦労を感じたり・・・。しかし、子どもたち、先生たちが一生懸命に苦労や努力をしてページェントを作り上げてもこれからの季節必ずと言っていいほど発生するインフルエンザ等の感染症によってお休みするお子さんが増えることもよくあることです。十分な休息やしっかりとした食事や規則正しい生活、また、うがい手洗いの励行を心がけ、感染症にはくれぐれもご注意ください。
 さて、話は一変しますが、暖かい時期に子どもたちが時々出かけていた近所の「昆虫公園」やその付近の田んぼなどにイノシシが出没し鼻を使いあちこち土を掘り起こしているというのです。その昆虫公園に本日保育園にいらしたS学院大学の先生をご案内したのですが、イノシシの掘り起こした跡はまるで耕運機で耕したかのようでびっくりさせられました。これから寒くなると昆虫公園に出かけることは少ないと思いますが、もし、お出かけになるのであればくれぐれもイノシシにはご注意ください。
2017年12月06日(水) No.2201 (園長日記)

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