Diary

良かった!


今朝は一段と冷え込んだようで霜が降り、園庭の車掌車の屋根もタイヤの花壇も軽トラックやバスの窓も真っ白になりました。園庭から見える蔵王の雪化粧も頂上だけでなく山全体が雪の帽子を被ったかのようになり、園庭では何度となく雪虫が飛ぶようになりました。と言うことは、これから路面の凍結や積雪も考えられるようになるので、軽トラとバスのタイヤ交換の予約をし、荷台に2台分のタイヤを積み込みタイヤを置いていたところとその付近の掃除と片付けを済ませ、割った薪を積むことができるようにスペースを作りました。するとどうでしょう、給食を食べ終えた頃、卒園記念の築山作りをするのに邪魔になってしまうため仮置きしておいた丸太を5歳児M組のYちゃんのおじいちゃんがクレーン車を使い移動しに来てくださるという連絡をくださいました。しかも、「薪ストーブ用に」と薪まで持ってきてくださるというのです。そして、お願いした時間に来てくださったトラックの荷台には丁度良い長さに切られた薪がパレット二枚分も載せられていたのにはびっくりでした!その薪を下ろしていただいた後、早速丸太を園庭の隅に移動してもらったお陰で数週間ぶりに遊具小屋前にスペースが戻りました。しかし、先ほど下ろしていただいたパレット二枚分の薪はそのまま・・・。そこで、お昼寝後のおやつを食べ終え外にやって来るであろう子どもたちに手伝ってもらい、偶然にも朝作った薪置き場に運ぶ手伝いをしてもらおうと思っていたものの、今日に限って誰一人外に出て来る気配がありません。であればそのままにしておいても良かったのですが、夜から降る予報が出ている雨に打たれ乾いている薪が濡れてしまうのは勿体無いので結局一人でパレット二枚分の薪を運ぶことになりました。お陰で汗ばむほど身体を動かすことができましたが、朝のタイヤ運びも相まって腰が悲鳴を上げそうでした。しかし、今日いただいた薪のお陰で薪割りの時間が取れず、薪が足りなくなってしまうという心配に苛まれることが軽減され、安心感が生まれました。
 さて、午前中、ほとんどのクラスの子どもたちが収穫感謝礼拝でご協力いただいた野菜や果物を歩いて(結構な距離)あちこちに届けに出かけていたこともあり、園庭は近所に届けに出かけすぐに戻ってくることができた0歳児の子どもたちの天下となり、遊具も築山もトンネルも独占状態でした。そんな園庭はとても穏やかでゆっくりとした時間が流れている印象を受けました。
2017年11月22日(水) No.2192 (園長日記)

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