Diary

お気を付けください


昨日仕事を終え退勤しようと靴を履き玄関を出ると、玄関正面の崖からガサガサという音が聞こえるのです。まさかと思いながら耳を澄ませ、音のする方へ目を凝らしてみると、何やら黒い影が崖を上って行く動物らしき姿が見えたのです。そこで、職員室の先生たちに「懐中電灯とってくれる?!」とお願いをし大急ぎで崖を照らしてみたものの、結局どなたがお見えになったのか確認することはできず、ただ音が小さくなりながらどこかへ消えていってしまいました。以前、崖の草刈りをした時ウサギの糞を見つけたことがありましたし、2歳児H組のM先生が最近動物の足跡を見つけたと言っていたこと、そして、大きさから考えても動き方からも、昨日の未確認物体は四つ足の生き物であることは間違いありません。そこで、人間に危害を与えるようなことがあっては困りますのでしっかりと下草を払うなどしようと思いますが、特に夕方以降、暗くなってからのお迎えや車の運転にはくれぐれもお気お付けください。
 さて、今週に入り、熱を出して早退する子どもやお休みする子どもたちが増えていましたが、インフルエンザとの診断を受ける子どもたちが急増しています。インフルエンザは一般的な風邪とは違い、急激に症状が出て高熱になり、全身の倦怠感や食欲不振など全身症状が現れ、関節の痛みや筋肉痛、頭痛の症状があります。その後、咳や鼻水などの症状が続いて、1週間くらいで症状が改善されます。なお、乳幼児がインフルエンザにかかった場合は、脳にも感染してしまうケースがあり、意識障害やけいれんなどの症状が発生して臓器が動かなくなってしまい死亡してしまう場合もあるそうですので感染が確認された場合出席停止で家庭保育となりますのでご注意ください。なお、東北大学の元歯科医で、現在某幼稚園のI園長先生によると、歯茎が弱るとインフルエンザに罹りやすくなるそうです。そのため、口の粘膜やのどを傷つけないようやわらかい歯ブラシで磨くといいそうです。手洗いうがいの励行とともに実行してみてはいかがですか。
2017年01月24日(火) No.1985 (園長日記)

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