保育日記

月曜日は忙しい！？

東日本大地震（津波）の影響で東京電力福島第一原子力発電所が事故を起こして以降、毎週月曜日（当初は木曜日も）決められた時間内に園庭の放射線量を測定し役場に報告することが続いています。しかし、週一日だけの計測だけでは、もし線量値が急に変化した（高くなった）ことがあっても気づけないという心配、また、データは過ぎてしまってから集めようと思っても収集することはできないので誰に命じられたわけもなく毎日計測し、記録を残しています。ところが、自分で決めて自分の思いだけで勝手に行っていることですが、雨の日も風の日も、夏の太陽が照りつける暑い日も、雷がなり大粒の雨が降っても、横殴りの雪と風が身体を凍てつかせようとしても、地上100㎝、50㎝、0㎝の高さでそれぞれ1分ずつ5分、計15分、線量値を計測することは簡単のようで結構大変で、特に今日のように雪が積もっていたり、雪がなくとも園庭が凍っていたりすると足元から冷えてきてとても辛く感じることがあります。また、月曜日は礼拝があるため礼拝のための準備もしなければなりません。ところが、今日のように保育園がお休みの間に雪が降った場合、朝のうちに除雪作業もしなければならないため、朝から大忙しとなります。ただ、今日、幸いだったことは礼拝のお話は教会のM先生が担当してくださる日だったこともあり、M先生に全てをお任せし、礼拝のことを心配することなく僕は薪割りなどの作業に当たることできたこと、そして、去年の冬から軽トラックを使って除雪することができるようにしたことは本当に良かったと思いました。もし、礼拝のお話も担当し、人力で除雪作業をしなければならなかったことを考えるとゾッとしてしまう月曜日でした。週末から雪が降り続いた新潟など日本海側の豪雪地帯の方々のことを考えると僕の忙しさなど足下にも及ばないことなのですが・・・。

2017年01月16日（月） No.1979 (園長日記)

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