Diary

感謝


昨日に引き続き、今朝も昨夜降ったわずかな雪が一面を覆いました。ところが、僕がいつもの時間に出勤したときには既に歩道や駐車場の雪かき(雪払い)が済んでいるのです。なぜこんなにきれいになっているのだろう?と思いながら玄関に向かうと、数人の先生たちが自主的に早めに出勤し除雪作業をしてくれているではありませんか。そんな先生たちの姿・行動に「おはようございます。」だけの挨拶では済まず「ありがとうございます」という言葉が自然と出てきます。そして、雪かきを済ませると今度は今日の餅つきが行われるランチルームへ行き、開始時間までまだまだあるというのにお湯を沸かしたり備品の確認をしたり・・・。それも落ち着くと子どもたちを迎え入れ、年齢(クラス)によっては外での雪遊び。そんな外遊びをいつもより早めに切り上げ、クラスに戻った後は全園児がランチルームに集まり、5歳児N組のS君・3歳児T組のKちゃんのお父さんお母さん、お父さん職場のお仲間、同じく5歳児N組のMちゃんNちゃんのお母さんのお手伝いとS学院大学の学生ボランティアに力を借りて餅つきの開始!保育園の行事はいつも・どれでもそうですが、先生たちが子どもたちに期待感を持ってもらえるような配慮をしてくれていることもあり、今日の餅つきも、みんな興味津々で杵が振り下ろされるときには自然と「よいしょ〜!よいしょ〜」の掛け声がかかり、自分たちもそんな杵を握り餅つき体験をすることができたので大喜び。そして、いつもと違い2階ホールで食べるのですから美味しくないはずはなく、あんこ餅、いそべ巻き(のり餅)、雑煮を夢中で食べることができました。こんな経験ができるのは、前述のお手伝いの方々、そして今年も杵と臼を快く貸してくださったYさん(卒園児のお父さん)のご協力、餅つき担当の先生たち、厨房スタッフのサポートがあってこそ!本当に感謝です。そのほかにも餅つき担当だった2歳児H組のM先生のおばあちゃんのお友達が今日の餅つきのことを知り、お正月に餅つきをした際、余ったもち米を提供してくださるという地域力、想定外の嬉しい出来事もありました。こんな風に保育園がたくさんの方々、地域に支えられていることを忘れることなく感謝して過ごして行きたいと思います。
2017年01月13日(金) No.1978 (園長日記)

No. PASS