Diary
日本の文化
インターネットの浸透、スマートフォンをはじめとしたモバイル端末の普及、デジタル化の波が押し寄せてたことに伴い年賀はがきによる年始の挨拶は止めて、年始の挨拶はLINEやFacebookなどのSNSを利用する方が大勢います。そのような人が増えたことで年賀はがきの売り上げも下降の一途を辿っているようですが、それでもお正月に年賀状が届くことは大人であっても嬉しいものではないでしょうか。しかも、それが普段、自分宛に手紙やハガキが届くことなどほとんどない子どもであればその嬉しさは言うまでもありません。僕が小学校低学年の頃、一日に何度も届けられるはずのない年賀状(来るはずのない郵便屋さん)が届いていないかを確かめるため何度もポストを見に行ったものです。そんなこともあり、保育園では子どもたちが自分宛にハガキが届くことを喜んでもらえるようにとの思いも含め(ご不幸があり喪中のご家庭・子どもたちにも)毎年年賀状を送っています。一方、毎年、保育園にも保護者・子どもたち、卒園児、業者からの年賀状が届きます。そして今年も思わず頬が緩み笑ってしまうような写真だったり、卒園後こんなに大きくなったんだと驚かされたりするような写真の年賀状がたくさん届けられました。そう考えると届けられる枚数は減っていったとしても、今後も年賀状という日本の文化は衰退することはないような気がします。因みに近年、年賀状を書く(送る)枚数の平均は一人50枚程度なのだとか・・・。と言うことは僕はその○倍書いていることになり、日本郵政グループに貢献していることになるのでしょうか!?
2017年01月05日(木)
No.1973
(園長日記)
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