Diary

驚き


先日、園庭の梅の木に実った梅を4歳児の子どもたちが収穫し、梅ジュース(シロップ)作りをしてくれましたが、保育園の子どもたちみんなで分けるにはどう考えても足りません。また、夏祭り恒例の飲み物となりつつある梅ジュースを飲んで頂くとなると自分たちが飲むことすらできなくなります。そこで、保育園の子どもたちを代表し、3歳児H組の子どもたちが、大河原町に隣接する梅の名産地として知られている角田市に梅を買い求めに出かけました。初めて訪れた梅畑は、山全体が梅・梅・梅という驚きの景観で、どの木にもたわわに実がつき、まさに今が収穫の最盛期!そんな梅を自分たちの手で収穫をさせてもらったのですが、中には子どもたちの手では二つ握れるかどうかというくらいの大きな実に子どもたちは興奮するくらい大喜び!そんな梅の実で作られるジュースは驚くほど格別な味になることでしょう。忙しい中、貴重な経験をさせて頂けたことに感謝です。
 さて、そんな梅狩りから園に戻った時、園庭では5歳児の子どもたちが炊き上がったばかりの羽釜を取り囲み嬉しそうにしているところでした。出来栄えは焦げた部分もあり決して完璧とは言えないものだったかも知れませんが、子どもたちの表情から満足感が伝わってきました。
 梅狩り(梅の収穫)もかまどでのご飯炊きも雨に降られることなく行うことができて本当に良かった!あとは、今日の経験が今後それぞれがどうのように生かされるか楽しみです。
2015年06月25日(木) No.1582 (園長日記)

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