Diary

ゴロゴロ


お昼過ぎ天気予報通りに空が曇りだし雨が降り始めました。これからが雷の季節となりますが、空から「ゴロゴロ」という音と共にピカッと稲光が光ると室内にいても何故だか落ち着きません。もちろん子どもたちは雷が鳴り響くと“へそ”を取られてしまうと思っているため、それまでシャツの裾を出していた子どもたちのほとんどが慌ててしまい込み始めるのですが、その姿が何とも可愛らしく思わずニヤニヤしてしまいます。10年以上前になってしまいますが、僕が幼稚園で3歳児クラスの担任をしていた時、ある男の子のお母さんが連絡帳にこんなことを書いてきて下さいました。“先日、飛行機で沖縄に行った時、Hが飛行機の窓から外を眺め、「ママいないね?どこにいるのかな?」と言いながら何かを探しているので、「何を探しているの?」と聞くと、真剣な顔で「かみなりさんだよ!だってかみなりさんってお空で雲に乗ってるんでしょ?どこかに行っちゃったのかなあ!?”とです。こんな子どもたちの言動はシャツの裾を慌ててしまい込む以上に微笑ましく思えてしまいます。もし同じことを大人が言ったならば“大丈夫!?”と思われることは間違いないでしょう。それどころか、日本では休日にお父さんがリビングでゴロゴロしていようものなら、多くの家庭で雷が鳴り響き、稲光が光ることでしょう。こんな場合、へそでなくどこを隠すべきなのかどなたか教えてくれるといいのですが・・・(ー ー;)
2015年06月23日(火) No.1580 (園長日記)

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