Diary

「僕は○○が好きなんだな」


今日は「花の日礼拝」のため、子どもたちがお家から様々な花を持って登園してくれました。その花を二階のホールへ飾り、全園児で礼拝を守ったのですが、今週一週間をかけ近隣の方々やお世話になっている方々のところへ届けに出かけます。今日、5歳児のN組の子どもたちは田植えをさせていただいたHさん宅へ歩いて出かけ、M組の子どもたちはバスに乗って角田市にある老人施設へ出かけました。近年、核家族化が益々進み、子どもたちはこのごろ、お年寄りと接することが少なくなっていると思うのですが、M組の子どもたちは出迎えてくださった大勢のおじいちゃん・おばあさんを前にしても臆することなく、花束を渡し、讃美歌や歌を披露し、握手やタッチをして交流してくれました。そんな可愛らしい子どもたちの訪問におじいちゃん・おばあちゃんも大喜びしてくださり、歌を聞く時には笑顔で手をたたき、握手やタッチをするときには「可愛いこと!いくつ(何歳の意)?」と話しかけてくれて、その質問に対し手を大きく広げ「5さい」と答える微笑ましい姿があちこちで見られました。
 さて、こんな風に家庭から持ち寄ってくれた、きれいなお花をお渡しすると、みなさん喜んでくださっていることが表情から十分伝わってくるのですが、何と言っても子どもたちの笑顔や歌声、握手やタッチには花も敵わないことを再確認させられます。礼拝の時、「野に咲く花のように」という某テレビ番組の主題歌になった懐かしい曲を聞かせてあげたのですが、この曲の歌詞にあるように“人を爽やかにしたり”“人を和やかにしたり”できるような子どもたちであって欲しい、そんな子どもたちに育てていきたいと思います!
2015年06月15日(月) No.1574 (園長日記)

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