Diary
すくすくと
園庭から見下ろせる田んぼで田植えをさせて頂き、明日でちょうど一ヶ月!このところ全くと言っていいほど田んぼに目を向けることがありませんでしたが、雪解けが進んだ蔵王を眺めながら隣接する体育館の坂を歩いていると、青々と生長した稲の苗が目に入りました。その生長は田植えをした時の弱々しそうな苗とは違い、しっかりと分蘖(ぶんけつ)していて、逞しさを感じるほどでした。これも、雨が降らず、お天気が続いていたから順調に育っているのだそうですが、これからはカメムシなどの害虫に気をつけなければならないそうです。子どもたちも我々も田植えをさせていただいたものの、稲刈りをさせて頂くまで何もお手伝いすることはありませんが、我々が知らない間に水の管理や害虫駆除など手入れがなされているからこそ秋に稲刈りをさせて頂けるのです。しかし、人間がどんなに力があっても、どんなにお金持ちだったとしても、雨を降らせたり太陽を昇らせたり、動植物を成長させたりすることは絶対にできません。だからこそ、成長・生長させてくださる見えない力に感謝して過ごしていきたいと思います。
2015年06月11日(木)
No.1572
(園長日記)
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