Diary

替わる・変わる


今日から6月、制服のある学校の生徒たちは今日が衣替えとなりましたが、雨が降らず暑い日が続いているためなのか、今朝、電車に乗っていた学生たちの制服から、改まって“衣替え”を感じることはありませんでした。もちろん、僕もすでに衣替えを済ませたような服装で仕事をしていますので、ずいぶん前から学生たちが「あのおじさん、真夏になったら一体どんな格好をするんだろう?!」と思われているのかも知れません。
 話は変わりますが、改正道路交通法が本日施行されたことにともない、「信号無視」「一時不停止」「遮断踏切立ち入り」「酒酔い運転」など、交通の危険を生じさせる違反を繰り返す自転車運転を繰り返す者には、安全運転を行わせるようになり、これらの違反を3年以内に2回以上繰り返す自転車利用者に講習の受講を義務づけ、未受講者は罰金刑が適用されるというのです。東日本大震災が発生した後、ガソリンの供給がままならず、また、電車の復旧が遅れ、そこに健康ブームもあいまったのか、近年急速に自転車利用者が増え、それに比例するかのように事故が増え、マナーを守らない自転車愛好家が増えたことが、この道路交通法の改正につながったような気がするのですが、もしそうだとすると、これまでマナーを守っていたサイクリストたちにとっては気の毒であり、この改正は迷惑なことでしょう。
 ところで、今考えると不思議なことなのですが、大学時代、出来の悪かった僕ら落第生仲間は、自転車の二人乗りで警官に止められ、“免許証”の提示を要求されたことがあったり、速度違反の取り締まりをしているところを見つけ、自転車に乗り猛スピードで走り取締りの邪魔をしたり、そうかと思えば、二人乗りをした原付で学校の門を出た途端、偶然通りかかったパトカーと出くわし「・・・(@_@)」なんてことは日常茶飯事だったので、マナーについて云々言えませんが、町内の移動はもっぱら自転車ですので、大学時代と同じようなことにならないようにマナーをしっかり守って走りたいと思います。本当はヨーロッパのように自転車優先の道路がしっかり確保されてから様々な改定がされるべきだと思うのですが・・・・。
2015年06月01日(月) No.1564 (園長日記)

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