Diary

フェンス越しに


いつものように各年齢の礼拝を終え職員室へ戻ると、園庭東側のフェンス付近の雰囲気がいつもと違い子どもたちでやけに賑やかなのです。一体どうしたのだろう?と思い、子どもたちが目を向けている方を見てみると、駐車場にパトカーが止まっているのです。どうやら、駅前交番のお巡りさんたちが、僕のところへ書類を届けに来てくださった後、フェンス越しに子どもたち(先生たちも)と話をしていたようなのです。大人になると何故か敬遠しがちになるパトカーや警察官ですが、子どもたちにとってはいつの時代もパトカーや警察官は憧れの的のようで、みんな目を輝かせて話をしていました。しばらくの時間あれこれと交流をして下さった後、パトカーが園の駐車場から出て行くとき、赤色灯を点灯させ、「風邪をひかないで楽しく遊んでね」とマイクを通して話しかけてくれたのでみんな大喜びし手を振っていました。本来、パトカーが赤色灯を点灯させ、サイレンを鳴らすのは事件や事故の時であり、マイクで優しく語り掛けるなんてことはほとんどありません。しかし、今日のような交流!?により、子どもたちには警察に対するアレルギーなどはなく、そういった意味からもパトカーも警察官も子どもたちの憧れの対象であることが理解できます。しかし、警察官は子どもたちに限らず全ての方々の安心・安全のために働いてくださっています。どうぞ保護者の方々も決して毛嫌いしないようにしてみてはいかがですか?!出来ない方は、もしかして後ろめたい何かがあるのでは?それは僕だけか・・・。
2014年10月27日(月) No.1412 (園長日記)

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