Diary
半年後が楽しみ
先日の遠足の際、旧園舎内で遊んで来る予定があったのに、肝心な鍵を忘れて出掛けたためシンボルと言える滑り台で遊ぶことはできたものの、園舎内は眺めるだけになってしまったのおが悔しかったらしく、再度旧園舎への散歩の計画を立てたA組のM先生と子どもたち。僕は役場に出掛ける用事があったので、「今日役場に行かなければならないので、バスで送ってあげる?!役場からの帰りにも迎えに行ってあげるし!」とM先生にバス利用を提案してみたところ、早速子どもたちと話し合ってくれたようで「R君もバスに乗ったことないしバスで行きたいのですが、本当に良いんですか?」というのです。(誘ったのは僕ですのでもちろん“OK”しバスで出掛けることになりました。)こんな風に突然の予定変更だったのですが、子どもたちは喜んでくれたようで、嬉しそうにバスに乗り込んでくれました。子どもたちを旧園舎で降ろし、役場で用事を済ませ子どもたちの所へ向かうと、園庭に鈴虫の鳴き声が聞こえるのです。なぜ今頃?と思ったのですが、それは鈴虫ではなく子どもたちが園舎内で嬉しそうに鈴を鳴らしている音だったのです。また、保育で使えそうな教材を探してくれて持ち帰ってくれました。それだけではありません、大河原警察署の近くのホームセンターにチューリップの球根を買いに行き、園に戻るとすぐに植える作業に取りかかってくれました。半年後には今日植えた球根がきれいな花を咲かせると思いますが、A組の子どもたちは間違いなく年長児として過ごしていることになります。今から半年後の子どもたちの成長と球根の生長が楽しみです。
2014年10月23日(木)
No.1410
(園長日記)
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