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そろそろ
面積から考えるととても小さいものの、北から南に長い日本列島、天気予報を見ていると北海道では雪マークが見られるようになり、テレビでは随分前から頻繁にスタッドレスタイヤのCMが流され、秋から冬へと季節が変わっていることを否応なしに感じさせられます。もしかすると、既にコタツなどの暖房機器を使用しているご家庭もあるのかと思いますが、保育園でもそろそろ未満児クラスの床暖房を入れたり、暖炉に火を入れたりする時季となります。そこで、子どもたちが午後のおやつを食べ終え、多くの子どもたちが帰宅の途につくころ、ランチルームへ行き、この秋始めて暖炉の試運転!?をしてみました。嬉しいことに、昨年の残りの薪がいい具合に乾燥していたこともあり、若干ランチルームに煙が立ち上った(煙突から逆流してきた)ものの、トラブルなく燃えてくれました。その、ゆらゆら燃える火を見ながらパチパチと薪の爆ぜる(はぜる)音を聞いていると、何故かとても落ち着くので、職員室を離れ、暖炉の前にずっと座っていたくなります。しかし、火を絶やすことなく燃やし続けるためには当然のことながら薪が必要になります。しかも、乾燥していないと暖炉の釜が壊れてしまうため頑張って木を切り、薪を作らなければなりません。幸い、その作業が普段の運動不足解消になるだけでなく、これからの寒い季節は夏場より代謝が良くなり肥満防止につながるというのですから喜んで作業しなければと思います。ただ、残念なこと!?は、皮肉なことに薪作りのために身体を動かすと僕は暖炉など必要ないほど暑くなることです。何はともあれ、今年こそ、保護者の方々のために暖炉を使って何か美味しいものを作って振る舞いたいと思います。
2014年10月22日(水)
No.1409
(園長日記)
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