Diary

不思議


年々食の欧米化が進み、日本人の主食である(あった!?)米の消費量は減り、米農家の方が丹誠込め一生懸命に作った米の価格は下がる一方です。そんな時代にあっても保育園では子どもたちが喜んでお米を食べています。それでも時にはパスタやうどん、そうめんやうーめん、焼きそばなど様々なメニューに触れる(食べる)ことが出来るような配慮がされています。ところが、今日はシチューとパンといったメニュー!手軽に食べられるパンは家庭では当たり前のように食していることでしょうが、保育園ではパンの確立はかなり低いと思います。そんなパンの日や新メニュー、あるいはお気に入りのメニューの時に限って不思議と研修や出張ということが重なるのです。そして、今日、仙南2市7町の所長・園長の研修ということでまたしても確立の低いパンの給食を食べることが出来ませんでした。こんなことが重なるとついつい研修や出張の時はその日のメニューを見てしまいます。来月の出張の時も確か新メニューだったか、お気に入りのメニューだったような・・・。さて、次のパンの日はいつになることか分かりませんが、楽しみにしたいと思います。
 因みに、県内でも様々なパン屋さんがあり、仙台市内はもとより、保育園の近所にある「美味しい」と言われているパン屋さんのパンも食べました。確かに日本のパンもおいしいと思いますが、僕は20数年前、ドイツで食べたパンを上回る美味しさのパンに未だに遭遇していません。ドイツ人の友だちは日本のパンを食べた時、その柔らかさに、「これは、ドイツではパンではなく、お菓子」と言っていたことを思い出します。いつかまたドイツに行く機会があれば、ソーセージやビールより、あの美味しいパンにまた出会えることを期待したいと思います。しかし、今や日本の柔らかいパンが外国人に大人気でお土産に持ち帰る外国人が多いのも確かなことなのです。不思議なことです・・・。
2014年10月16日(木) No.1405 (園長日記)

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