保育日記

食う・寝る・遊ぶ

今から丁度50年前、1964年10月10日アジアで初めてのオリンピックが東京で開催されました。それを記念して二年後の1966年に10月10日が国民の祝日「体育の日」になりました。ということは、本来なら今日はお休みのはずですが、幸か不幸か2000年にハッピーマンデー制度なるものが導入され体育の日や成人の日は第二月曜日に移動してしまいました。ハッピーマンデー導入前の世代ということもあり、制度導入から10年以上過ぎているのにも関わらず僕は10月10日が体育の日の方がしっくりします。さて、10月10日は晴れの特異日などと言われるほど天気が良い日が多いようですが、今日もご多分に洩れず夏を思わせるような晴天となりました。そんな晴天の下、5歳児はバスに乗って八木山動物公園に遠足へ出掛け、4歳児は旧園舎、また隣接する教会、そして旧園舎時代にはよく散歩や園外保育に出掛けた公園へ遠足に出掛けました。広い動物公園を歩いた5歳児は勿論ですが、大人でも往復するとなると結構な距離を4歳児がしっかりと歩いて往復したことに子どもたちのに体力が付いたことを感じさせられました。そんな子どもたちが遠足に出掛け留守の時間、僕と主任のY先生は一階と二階に分かれ普段なかなか出来ない保育室の換気のための吸気口の掃除をしましたが、事務のKさんやお掃除担当のMさんやYさんが日々お掃除してくれていても、大勢の子どもたちが生活する保育環境が如何にほこりが発生しているか知らされました。保育所は子どもたちの「食う・寝る・遊ぶ」をいかに満足させてあげられるかが大切ですが、遠足へ出かけた子どもたちは今日は特に、楽しく遊び、美味しいお弁当を食べ、お昼寝や帰宅後にぐっすり眠ったことと思いますが、数日後に台風と共に！？やって来る体育の日にも楽しく過ごして欲しいと思います。

2014年10月10日（金） No.1402 (園長日記)

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