Diary


青色発光ダイオードの開発により日本人3人がノーベル物理学賞を授与されることとなりました。スウェーデンで行われる授与式では光り輝く金色のメダルなどを授与され、授賞式後にはノーベル賞受賞晩餐会が行われますが、その会場であるストックホルム市庁舎は今年訪れたこともあり、ノーベル賞など縁遠いのに、今回のノーベル賞受賞は何だかとても身近になった気がします。また、ストックホルム中心部にあるノーベル博物館にあるカフェには受賞者のサインがされた椅子が置かれてありiPS細胞を発見し、二年前にノーベル賞を受賞した山中伸弥教授がサインした椅子を見てきましたが、そこにまた日本人受賞者3人の椅子が増えるということは何とも嬉しいことであり、輝かしいことです。そして、あのノーベル博物館で働いている、大阪大学を卒業し、日本語が(関西弁も)ペラペラなスウェーデン人の彼は今回の日本人の受賞をきっと大喜びしていることでしょう。今回、もし、村上春樹氏がノーベル文学賞を受賞するようなことがあれば、原文で(日本語)村上氏の本を読んでいる彼は大興奮することでしょう。どうなるか楽しみにしたいと思います。
何はともあれ、このように青い光が日本に素晴らしい光を与えて下さいましたが、今日、夜の空では皆既月食という星と光が織りなす天体ショーが繰り広げられていました。
 さて、明日保育園ではどんな光が輝くか楽しみにしたいと思います。
2014年10月08日(水) No.1400 (園長日記)

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