Diary
モスラ出現
今朝いつもの時間に出勤し、パソコンの電源を入れ、mailチェックをしていると登園してきた4歳児T組のNちゃんや5歳児のM組のK君などが玄関の自動ドアのところでお母さんと何やら話をしているのです。そのお母さんたちの表情や声がかなり困った様子!一体何があったかと思いきや、玄関のドアに驚くほど大きく妙な模様の東宝映画の架空怪獣“モスラ”のモデルとなった「ヤママユガ」がへばりついているではありませんか。そうです、お母さん方が困った表情、悲鳴のような声を上げていたのはその大きな蛾が原因だったのです。ところが、Nちゃんときたら怖がるどころか興味津々で保育室に行こうとしないのです。そこで、ビニール袋を虫取り網の代わりに蛾を捕獲し、強力な殺虫剤を使い見事な標本のようにしてあげました。すると、動かなくなったことで更に安心したのかじ〜っくりと眺めニコニコしていました。保育園にはこのような大きな蛾の他にもイナゴやコオロギ、カマキリやキリギリス、かなへびが現れます。その全てが子どもたちの保育教材・観察材料となっています。そして、5歳児くらいになると保育園で観察したことや興味を持ったこと以外でも様々な方法で表現することが出来るようになります。5歳児M組のY君やK君などは恐竜が大好きで、Y君は今日、線量値を計測している僕のところにやって来て、数値を記入する用紙の片隅に数種類の恐竜の絵を描いてくれました。その上手なこと!それは子どもならではの観察力の賜物なのでしょう。羨ましい限りです。
さて、明日はそんな子どもたちが楽しみに準備を進めてきた「遊ぼう会」です。一人ひとりの子どもたちの成長を感じて頂くと共に、保護者の皆さんも楽しく過ごして頂けることを願っています。是非、経過報告をお読みになりご参加下さい。
2014年10月03日(金)
No.1396
(園長日記)
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