Diary
ほし組の保育室から
今年度から新しく仲間入りした2歳児ほし組のNちゃん。今日はお母さんの都合で、給食を食べて12時30分位のお迎えでした。朝からお母さんのお迎えを楽しみにしていたNちゃんは、給食を食べた後も嬉しくて仕方がない様子で、何だか落ち着きません。「Nちゃんもうすぐお迎えくるね。」と話しながら待っていた時、その気持ちが届いたかの様に、お母さんの姿が見え「うわあ〜」とNちゃんらしい表現の仕方で喜びを表現してくれました。すると、まだ眠っていないクラスの子ども達は「Nちゃんバイバイ〜!」と保育室の入り口まで来てくれて「また(来週)ね!!」と声を掛けていました。その様子を見ていたお母さんが、ほし組の子ども達に「いつもNと一緒に遊んでくれてありがとね。」と声を掛けてくれました。まだ、自分の気持ちを上手に話すことが出来ないNちゃんの心の声を代弁してくれたような言葉にも思えました。そして、お母さんからこんな話を伺うことが出来ました。保育園に入園して3ヶ月が過ぎようとしているこの時期、Nちゃんは家に帰ってから、「○○君(ちゃん)と遊んだ」とか「(具合が悪くて早退した友達のことを)○○ちゃん大丈夫かな〜。」とお母さんに友達のことを心配しながら話してくれる姿が見られているそうです。そんな様子を伺い、改めて4月から新しい環境になり、友達が出来て一緒に遊ぶ姿を目にすることが出来る事は、保護者の方にとっても保育者にとっても嬉しい出来事だということを感じたと共に「一緒に遊んでくれてありがとう」というお母さんの言葉から、友達の素晴らしさや仲間と遊ぶことが出来る喜びを実感したひと時でした。
2013年06月28日(金)
No.1051
(保育日記)
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