Diary

ためらうことなく


今朝、昨日できなかった正門付近の掃き掃除をしていると3歳児T組のTちゃんと3歳児H組のRちゃんがフェンス越しに「ねえ、えんちょう先生なにしてるの?早くこっち来て一緒に遊ぼう!」と誘ってくれるのです。とはいっても数日前の雨で園庭から流れてきた砂や小枝、毎日落ち続けるサクランボ(種)を片付けたかったので「ちょっと待ってて、急いで掃除して、きれいになったらすぐにそっちに行くから」と返事をし大急ぎで掃除をしてフェンスのところで僕の様子を見ている二人のところまで歩いて行くとTちゃんが「えんちょう先生、Tちゃん今日おねえさんパンツ履いてきたんだよ!」と言ったかと思いきや間髪入れず「ほら!」とおもむろにスカートをまくり上げ嬉しそうに(ぎょう虫検査のセロファンに描かれているキューピーさんのように)ご自慢のお姉さんパンツとやらを見せてくれるのです(>_<)。そして「えんちょう先生、はやくお庭に入って!そしてTちゃんの写真とって」と催促までするではありませんか(+_+)。しかしTちゃんのお姉さんパンツ姿をカメラに収めるのもどうかと思い、写真を撮ったふりをしようと思っていたら、すかさず「えんちょう先生写真見せてね!」と写り具合のチェックを催促するのです。こうなると嘘をつくこともできず…。デジタルカメラの弱点を思い知らされた気がします。決して変な趣味はありませんので、Tちゃんの素敵なお姉さんパンツ姿のデータは担任のW先生に差し上げたいと思います。それにしても、何の躊躇もなくパンツを見せてくれるTちゃん。さぞかしお姉さんパンツが嬉しくて仕方がないということなのでしょう。こんなことをするのもお姉さんパンツに変わった喜びの時期、またこんなことができるのもこの年齢の時だけで、あと12・3年もすると絶対にありえないこと!そう考えると、カメラに納まった、ぎょう虫検査のセロファンに描かれているキューピーさんのようなTちゃんの姿は素敵な思い出になるのかも知れません(^^ゞ
2013年06月21日(金) No.1044 (園長日記)

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