Diary

一体何が


随分前にヒットした『ゴースト/ニューヨークの幻』という映画をご存知でしょうか?この映画の中でウーピー・ゴールドバーグ演ずるオダ=メイというインチキ臭い霊媒師が登場します。僕は特別占いを信じたり霊感を持っていたりしませんが、何かあった時、家族以外にあれこれ相談する元同僚がいます。数日前その元同僚に暫くぶりに連絡をし、お互いの近況を報告しあったのですが、その際「今年は特に入院や手術につながるような事故や怪我、病気に気を付けたほうが良いですよ。もし何かあったら絶対に無理しないで病院に行ってください」と言われたのですが、驚くことに早速このアドバイスを生かさなければならないことが起きてしまったのです。
 昨日帰宅後HPの書き込みをしていた時、これまで経験したことのない腹痛が襲い、暑いわけでもないのに冷や汗が流れ、腕のしびれを感じるのです。頭痛を伴うようであれば直ぐにでも救急車を呼ばなければなりませんが、きっと空腹で帰り大急ぎでご飯を食べたので胃が痛むのだろうと思い、しばし日記を書き込む手を休めました。何となく痛みは続いていたものの簡単に日記を書き、眠ることにしました。ところがしばらくすると今度は体のあちこちから以前経験したことのある嫌なかゆみを感じ始めました。案の定そのかゆみは次々に広がり体中が世界地図のようになってしまいました。こうなると眠るどころではなく、夜中に救急病院まで車を走らせることになりました。病院に到着し受診に必要な書類に必要事項を記入し、検温しながら名前を呼ばれるのを待ち、いざドクターとご対面。問診と症状を見たドクターは「じゃあこれから点滴しましょう!20分ぐらいで終わりますから!」と簡単に言うではありませんか…。長くても数十秒で済む注射でさえ苦手なのに20分も針が刺さったまま(@_@)の点滴。それでも腫れとかゆみから開放されるのならば喜ぶべきなのでしょうが、何を隠そう僕はこれが初めての点滴となるのです。しかし夜が明けると宮城県保育協議会私立部会の所(園)長研修会があり、担当している大切なプログラムがあるので穴をあけるわけにはいきません。そこで約20分間針が刺さった状態を必死に我慢し点滴を終え、支払い等を済ませ帰宅したのですが、その頃には夜が白み始めました…。それでも研修会場が仙台、しかも自宅からすぐだったので数時間は眠ることができました。点滴の効果もあり体中に世界地図が残ったままでしたが何とか無事担当箇所を済ますことができてホッとしました。残念なことにまだまだ赤い腫れが残っているので暑くてもいつもの超カジュアルな格好はしばらく無理そうです。戦国時代の武将たちは良き家臣・参謀の力を借りて生きましたが、僕は今後も元同僚、(インチキ臭い霊媒師オダ=メイ)の力を借りなければならなそうです(^^ゞ。それにしても今回の蕁麻疹、一体何が原因だったのでしょう
2013年06月20日(木) No.1043 (園長日記)

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