保育日記

味噌づくり体験

　５歳児Ｍ組、Ｎ組の子ども達が、味噌づくりの体験をしました。大河原の老舗Ｔ味噌醤油会社のご協力を頂き、数年前から毎年の恒例行事として定着しています。味噌の原料の大豆（蒸してつぶしたもの）、米麹、塩、そして酵母菌を仕込み樽１５本分を搬入してもらいました。エプロン、三角巾をつけ、ビニール手袋をして消毒をし、さあ！味噌づくり開始です！！
　まずは、米麹と塩をしっかり混ぜます。Ｍ組のＫ君は、米麹の温かさと匂いで「なんかきもちいい～」とうっとりしながらまぜまぜしていました。
「みそのにおいはするのに色はちがうんだね！」
「だいずとおんなじくらい、つぶつぶ（米麹）がおおいんだね！」
「みそのざいりょうはさとうじゃないんだ！」
等々、色々な発見があったようです。最後に大豆をまぜ、味噌玉をつくって樽にどんどん投げ込みました。
「おいしくなあれ！おいしくなあれ！」とぎゅうぎゅう詰めて完成です。いえ、完成はまだまだです。これから半年以上、Ｔ味噌醤油の蔵でしっかりと熟成されるのです。楽しみに待ちたいと思います。
　今日忙しい中、Ｍ組Ａちゃん、Ｎ組Ｒ君のお母様方にお手伝いいただきました。本当にありがとうございました。

2013年06月20日（木） No.1042 (保育日記)