Diary

踏ん張り時


新年度になって間もなく3ヶ月を迎えようとしています。入園・進級時には不安げだった子どもたちからも笑顔が溢れるようになりました。その一方で、今年度初めて先生(保育者)と呼ばれるようになった職員は思い描いた理想の職業とは程遠かったり、これまで複数担任で仕事をしていたのに、今年度初めて一人担任として子どもたちと日々過ごしている先生にとっては思い通りにことが運ばず悩んだりする時期でもあります。しかし、人生は誰でも順風満帆ということはなく山あり谷ありが当たり前で、時に乗り越えられそうにないほど高い壁にぶち当たったり、荒波に溺れそうになったりですることがあるのではないでしょうか。そんな時にすぐに諦めたり、避けて通るのではなく踏ん張り時で、その結果として高い壁を登りきった瞬間や荒波を乗り越えた時に成長があるのだと思います。そう思っていても自分自身がくじけそうになることも多くもがき苦しんでいます。上手くいかない時があって当たり前、ただ結果が上手くいかなかったとしてもプロセスがしっかりしていれば結果は二の次と自分勝手な解釈で、若い先生たちと一緒に困難を乗り越えたいと思います。
2013年06月19日(水) No.1041 (園長日記)

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