Diary

アスパラフライ


 今日の給食は旬の野菜“アスパラ”をお肉で巻き巻きした“アスパラフライ”でした。給食時間も後半になる頃、3歳児、4歳児の様子を見に行くと、見事なほど“アスパラ”だけがほとんどの子どものお皿に残っていました。ピーマンやセロリといった野菜と共に、子どもにとって苦手な野菜の一つなので予想はしていましたが…。給食を作ってくれる方々の手間と、「もったいない」と思う気持ちで、栄養士のE先生にその事を話すと、「旬の野菜を美味しいと思えるのはまだ先のことだし、『こういう食べ物があるんだ〜』と知ってほしい気持ちで提供してます。」との事でした。
 保育園の給食を食べる事で野菜が好きになった、魚が嫌いだっだけれど食べられるようになった、と言う話もよく聞きます。きっと、あれこれ工夫してくださったり、小さく刻んで下さったりする努力をして下さっている事でしょう。今は食べられない食材も、何かのきっかけで好きになったり、食べる事が出来るようになるかのしれません。また、賑やかに友達や先生と一緒に食べるのも、美味しさを感じる一つかもしれません。
 手間のかかる美味しい給食を提供してくれる給食室のスタッフに感謝!です。
2013年04月24日(水) No.995 (保育日記)

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