Diary

凄いと感心すべきことなのでしょうか!?


昨日の地方紙の夕刊にスマートフォンに、声を入力するだけで気分の浮き沈みを判断できるアプリケーションソフトができたという記事が掲載されていました。そのアプリは声から感情解析ができる国際特許技術を応用し、気分状態が目に見えるようにグラフ化してくれるというのですが、このアプリ、一体誰がどのような時に使うのでしょう。そして、もし、今僕が声を入力したら間違いなく沈みきった感情がグラフに表れるのでしょうが、そのグラフを見た途端、益々気分が沈んでしまうのではないかと思ってしまします。世の中、様々な技術開発が進み、便利になった反面、アナログ時代の大切なものが次々失われつつあるように感じ、技術が進むことが凄いと驚くべきなのか考えさせられます。また、日本時間の16日にアメリカ東部マサチューセッツ洲ボストンで起きた連続爆破テロ事件についても、FBIによりあっという間に犯人が確定され、一人が死亡し、一人が逃亡しているというニュースを目にした時、あっという間に事件が解決の方向へ進んでいるように感じ、凄い、さすがFBIと感心する反面、その前にテロ事件等が起きない国づくりをすることが必要なのではと思わされます。
 さて、この春から、フリーの主任からクラス担任として現場復帰したC先生、数週間前までは、夕方になると「遅番に行ってきます」と言って保育室に向っていましたが、今はその反対で夕方に「お疲れ様です」と言って職員室に戻ってきます。3年間の習慣が急に変わると何だか違和感を覚えますが、知らず知らずのうちに習慣となってしまっていることこそ凄いと感心すべきことなのかもしれません。
2013年04月19日(金) No.990 (園長日記)

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