Diary

心配事


昨日から列島各地に被害の爪痕を残した爆弾低気圧は、今日保育園にも強風を吹かせ、先週末、園庭中央に植えてもらった大きなケヤキの木をなぎ倒しそうな勢いでした。それでも、なかなか咲かなかった桜の花は数日ぶりに降った“催花雨”のお陰で漸く咲き始めましたが、花もつぼみも今日の風に飛ばされることなくしっかりと枝に付いています。暖かい日が続けば、数日すると園庭を見事なピンク色に染めてくれることでしょう。
 さて、こんな桜の季節に日本の各地の学校で入学式が行われます。大河原町内の小学校は明日入学式が行われますが、大河原町より一足早く蔵王町の小学校で入学式が行われたそうで、入学式を終えたK君とT君がランドセル姿を見せるためにご家族揃って保育園を訪ねてくれました。つい先日までN組だった彼等がランドセルを背負う姿は自信に満ち、何ともたくましく見えました。ただ、小学校に行くと当然のことながら最低学年の子どもたちです。彼等に限らず先月保育園を卒園した子どもたちが自信を持って小学校生活を始めてくれることを願わずにはいられません。そして、あっという間に二年生になった子どもたちのことも“大丈夫だろうか”と心配になることがあります。明日は何人かの職員(元職員も含め)で手分けして町内の小学校の入学式に出掛けます。小学校に入学した一年生の姿と共に立派に成長しているであろう二年生の姿を見ることができることが楽しみです。
2013年04月08日(月) No.979 (園長日記)

No. PASS