Diary

脱力感


日本で生活していると銀行口座の開設や荷物の受領時など、当然のこととして使用する“印鑑”世界的に見ると日本、中国、台湾などの東アジアで使用されているようですが、その他の殆どの国や地域ではサインがこれに代わることになります。その印鑑、年度末になると保育園でも事務仕事が増え、その事務仕事に比例して何かと印鑑を使うことが増えることとなります。社会福祉法人が運営する認可保育所などでは、適正な運営確保を図るために、県や市の担当者が、厚生労働省などからの通知による指導事項について指導監査が行われ必要に応じて助言・指導がなされます。その指導監査が本日行われたのですが、この日を迎えるまでには必要な書類を事前に準備し、その資料を県庁の担当課に送らなければなりません。と同時に送ることのできない様々な書類についてはきちんと書類がまとめられているかなどの確認をしっかり行います。ところが、しっかり確認したつもりでも今日も印が押されていない書類があったり、うっかりミスがあったりで助言を頂くこととなりました。それでもお金の使い方などを含めやましいことや不正はないことはしっかりとご確認いただけたので帰宅するころには、ホッとして脱力感で一杯でした。そして、今後も健全な保育園運営をしなければならないと思わされました。
 ところで、印鑑といえば、シ○チ○タのような認印を使っているとインクがなくなり陰影が薄くなってきます。そうなるとスペアインクを買い求めることとなるのですが、そんな時、ほとんどの男性の場合何の躊躇もなくスペアインクを買い求めると思いますが、それに対し、C先生くらいになると、スペアインクを買うということは、今後もこれまで通りの印鑑(苗字)を継続して使うことになるため複雑な気持ちになるのだとか。かと言って勝手に全く違う苗字を名乗ることなどできるはずもなく…。監査が終わっても脱力感より悲壮感でいっぱいのようでした^/^…。そこで名案を。それは印鑑を使わない国や地域に住むことです(^^)。どうです?結構いい考えだと思いませんか(ーー;)。な〜んて。
2013年01月29日(火) No.922 (園長日記)

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