Diary

ありがとう!


嬉しいことに、皆さんから寄せられたクリスマス親子礼拝の感想やご意見を各クラスで集め少しずつ、職員室のテーブルの上に置かれています。そのひとつひとつに目を通し、保護者の皆様の感じたことを確認させていただいています。そんな感想の中に、5歳児N組のYちゃんのお姉ちゃん(Yちゃん)が書いてくれた感想が混ざっていました。感想を寄せてくれたお姉ちゃんも数年前にYちゃんと同じようにページェントを行い、ご家族の皆さんにクリスマスのメッセージを伝えてくれたのですが、当時の自分の経験と比較しながら、妹のことを褒めることは勿論、皆のことを褒める感想が書かれていました。また、自分たちが行ったページェントと曲が違っていること等にも気付いてくれたことが文面から伝わってきました。また、何年経ってもクリスマスページェントの記憶がYちゃんの中にも生きていることに喜びを感じました。そして、今年ページェントをしてくれた子ども達一人ひとりの心の中に、良き記憶として残ってくれることを願わずにはいられません。
 さて、話は一変しますが、クリスマス礼拝が終り、僕にも若干の時間的余裕が生まれました。そこで、残り僅かになってしまった薪作りをしました。すると案の定、興味をもった子ども達が、いつものように「えんちょうせんせい、なにやってるの?」とやってきました。暖炉の薪を作っていることを伝え、切った薪を運ぶ手伝いをしてもらったのですが、ランチルームの北側は屋根から融けて落ちてきた水が凍り鏡面化してツルツルになってしまっています。しかし子ども達はそんな所が大好きで、薪運びよりもスケーターになって滑ることの方が楽しくなるのですから笑ってしまいます。ただ、転んで怪我しては大変なので、様子を見ながら暖炉で出た灰を撒いて滑り止めにしたいと思います。これこそ「ハイテク」ならぬ「灰テク」です。
※「灰」は凍結時に滑り止めとして使われる「砂」とまではいきませんが、結構効果があるのです。どうぞお試しあれ。保育園でも融雪剤が足りなくなった時にはこの環境にも優しい「灰テク」を使いたいと思っています。
2012年12月27日(木) No.899 (園長日記)

No. PASS