Diary

クリスマス


今、保育園では飾りも雰囲気もクリスマス一色となり、園内では綺麗なクリスマスキャロルが響き渡ったり、遊びの中で聖誕劇をしていたりする子どもの姿が見られます。また、年齢が小さな子ども達は保育士が歌う讃美歌に耳を傾けてくれたり、自然に身体を揺らしたりし、クリスマスが喜びになっている事を子ども達の姿から見てとれるようになってきました。特に4、5歳児の子ども達は、クリスマスの出来事を保護者の皆様に伝える為、担任と一緒に話しを重ねる中で内容を考え演じてみているところです。配役は色々な役を実際にやってみる中で、子ども達自身、本当にやりたい役を演じる事が出来る様に配慮しながら、担任が進めてくれています。今日の帰りの出来事です。4歳児A組のMちゃんを迎えに来てくれたお母様の所にお兄ちゃんのT君(N組)が来て「ねえ、ママ今日ね僕、ヨセフ(劇登場人物の中の一人)役したんだあ〜。でも博士もやってみたいの!」と教えてくれました。その時お母さんが「ママは(パパも)何の役でも良いよ!!」と笑顔でT君に答えました。これは、何の役でも家族は嬉しいよという意味です。本当にお母さんの言う通りだと私も思います。劇をやる為には、どの役が欠けても成り立ちません。どの役でも大事だという事です。その事をお母様もちゃんと分かって下さっていた事が嬉しく思います。これから22日のクリスマス親子礼拝まで、子ども達と一緒に体調管理をしっかりしながら、喜びを持って準備を進めていくことが出来る様見守っていきたいと思います。


2012年12月13日(木) No.887 (保育日記)

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