Diary

素直な感想


今日は3・4・5歳児クラスのバイキング給食でした。3歳児T組のMちゃんにとって、その給食がよほど美味しかったのでしょう。午睡のため保育室に戻る前、職員室で給食を食べている僕の所にやって来て満面の笑顔でこんな事を話してくれました。「えんちょうせんせい、きゅうしょくっておいしいよね!だからMちゃんきょうのシチューい〜っぱいおかわりしたんだよ」と…。しかもMちゃんの口の周りにはシチューの痕跡がしっかり残ったままなのです。その痕跡が語らずしてMちゃんの言葉を表しているように思え、本当に美味しくて、嬉しかったことが伝わってきました。そんなMちゃんの思いを栄養士にも伝えたくて「Mちゃん、E先生にも『給食美味しかったよ。明日の給食は何ですか?』って聞いてごらん」と話すと「うん!わかった」とランチルームへ戻って行きました。そして、ほどなくMちゃんが、また職員室へやって来て「えんちょうせんせい、あしたはチーズがいっぱいかかったハンバーグなんだって!『だからあしたもたのしみにしてね』っていわれたよ。Mちゃんたのしみだなあ」とニコニコしていました。そんなMちゃんとのやりとりを姉である5歳児N組のAちゃんに話してみたところ、「えっ〜!?でも、Mちゃんはお家では、ちょっと食べると歩きだして、戻って来てまた食べたかと思うとまた歩いて、後は『お腹いっぱい』って言って残しちゃうことがあるんだよ」と笑っていました。何はともあれ、Mちゃんにとって今日の給食(食パン、シンデレラシチュー、キャベツとわかめのあえもの等)は僕に伝えたくなるほど、美味しくて仕方がなかったのでしょう。Mちゃんの明日の給食の反応は僕がこっそり覗きに行きたいと思います。
 ところで、バイキング給食とは言えど、まだまだ子ども達が自分でご飯やおかずをよそう事は難しいこともあり、今日はシチューの量を自己申告しE先生によそってもらったようです。今後は部分的であってもバイキング給食の名の通りに自分たちで食べられるだけの量をよそうなどしていきたいと思います。
2012年11月27日(火) No.871 (園長日記)

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