Diary

温泉ごっこ


日に日に寒さが増し、早朝は吐く息が白くなる事から、冬の訪れを身体で実感しています。今朝は3歳児クラスのSちゃんS君S君、4歳児クラスのMちゃん達と一緒に落ち葉で遊びました。最初は、子ども達と一緒に赤や黄色、茶色に紅葉した落ち葉の形が何に見えるかという話題で盛り上がっていましたが、遊んでいる間にSちゃんが「寒いから温泉作ろう!」の一言から遊びが発展し、Mちゃん達が「いいね!いいね!」と話はどんどん進み、袋に落ち葉を集めて、あっという間に足湯が出来上がりました。そして、皆で集めた落ち葉で次に出来上がったのは腰まで浸かれる小さな温泉でした。子ども達は温泉に浸かりながら「気持ちいいね〜」「温泉(落ち葉で)サクサクする〜」「この温泉は何に良いんですか?(効能)」等、3歳とは思えない発言で皆を笑いに誘いながら遊んでいました。ふと気付けば、温泉ごっこを楽しむ子ども達の後ろには4、5人の列が出来、自分達で作った温泉は格別だったようで、皆が順番に入り楽しみました。遊びは、自分達が興味のある事を見つけ、考えてやってみる事がとても大切なのだという事を再確認しました。子ども達と過ごす時間は、色々な発見があり、子ども達の何気ない一言に一緒に笑う事が多くあります。これからも、戸外で自然に触れながら遊べる事に感謝しつつ、過ごしていきたいと思います。
2012年11月21日(水) No.866 (保育日記)

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