Diary

今日は


内科健診でした。明後日には歯科健診を控えていますが、子ども達にとって、健診という機会に改めて自分の身体に関心を持ったり、健康な身体で生活出来る事に感謝する日でもあります。人は健康だけに限らず、日常を過ごしていると、一つ一つの事が当たり前だと勘違いしてしまう事があります。例えば、居て当たり前、出来て当たり前、健康で当たり前等と思いがちです。しかし、当たり前と言う事は何一つなく、病気になったり熱を出したりした時に初めて健康な身体のありがたみを感じたりするものです。実際に私が先月そう痛感しました。病気になったり、大切な物や人を失ったりしてから、その事の重大さに気付いては遅いのだと言う事を改めて感じ、色々な事を考えさせられる毎日です。日々の生活の一つ一つの出来事に感謝し過ごす事が出来る様心掛けていきたいです。今日の内科健診の時、年齢に関わらずI先生に診てもらった後に「ありがとう」と言葉で伝えたり、中にはまだ言葉で伝える事が出来ない為に、ニコニコ会釈をする子どももいて、そんな子ども達の姿に微笑むI先生でした。そして内科健診をしている時に3歳児T組のクラスから賑やかな声が聞こえてきたので、健診をしていた保育室を出て見ると、お母さんが出産の為、一時退園している3歳児クラスのH君と5歳児クラスT君達が遊びに来てくれました。子ども達は、突然遊びに来てくれた事に驚きと喜びを隠しきれない様子で、とても嬉しそうに遊んでいました。時々園に遊びに来てくれる事を楽しみに待ちながら、元気な赤ちゃんが産まれますようにお祈りしています。
2012年11月07日(水) No.850 (保育日記)

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