Diary

小さな秘書?!


子ども達がお昼寝をしている時間、職員は子ども達の様子を見ながら、保護者の方に園での子ども達の様子をお伝えする為にお便りを書いたり、色々な仕事を進めたりする時間でもあります。そんな中、0歳児クラスのM君が皆より早く寝た為に目覚めも早かったとの事で、少しの時間職員室に遊びに来ました。最初、職員室にある木製玩具(馬)を気に入り遊んでいましたが、暫くしてパソコンからデータを送り仕事をしているT先生の様子気になったM君は、T先生の行動をじっと見つめていました。M君は、パソコンからデータを送るとコピー機から紙が出てくるという事に気付き、何だか嬉しくて仕方がないという表情で身体を弾ませ、T先生や他の職員の方を振り返りニコニコ笑い喜びを表現していました。そしてT先生がコピー機の所に紙を取りに行く姿を見ていたM君は、コピー機から「ピーッ」という音が聞こえてくると、木製玩具で遊んでいても、直ぐにコピー機の近くに走り寄り印刷された物を取って、T先生に届けてくれるという事をしてくれました。M君の姿を見ていて、改めて子どもの観察力が凄い事と保育者も模倣の対象である事に気付かされた出来事でした。そしてその姿はまるで小さな秘書の様でした。M君、お手伝いありがとう!!
2012年11月02日(金) No.845 (保育日記)

No. PASS