Diary

本当の優しさ


 最近保育をしていて本当の優しさってなんだろうと考える事があります。私は優しいだけでは本当の優しさではないと思います。また、優しさには色々な形がある様に思います。望みを叶えてあげるのも優しさ、時には望みを叶えてあげないのも優しさ、甘やかすのも優しさ、厳しくするのも優しさ、何かをしてあげない優しさ、何かをしてあげても優しさじゃないものもあると思います。色々な優しさがあってもそこには誰かの為にという事は共通する事だと思います。
 人は、其々いろんな考え方を持っていて当たり前です。その中で、自分の考えをしっかり持って伝える事が出来る事、皆で話し合える事が大切な事だと最近改めて感じます。私は今まで、親や先生、先輩、同僚から叱られた経験は沢山ありますが、叱る方も嫌な気分になってまで言って下さっている事を思うとそこに大きな優しさをも感じる事が出来ました。
そして先日、ビートたけしがこんな事を言っていました。
“最後まで押し通せなかったら優しさではない 途中でくじけるなら悪人になればいい やさしさは根性”
色々と考えさせられる事が多く、至らない事が多いですが、これからも自分に足りない事は何なのか、子ども達に必要な事は何かを考え、日々の保育にあたっていきたいです。
2012年08月30日(木) No.788 (保育日記)

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