Diary

自然は正直


今週末には9月になるというのにまだまだ日中は連日気温が30℃を越え汗びっしょりになります。園庭の桜の木や斜面の高い木からは相変わらず「みーんみんみんみーん」というミンミンミゼミの鳴き声が響いていますが、足元の草の陰には随分と大きくなったコオロギが姿を見せるようになり、秋風が吹く夕方には秋の虫たちの鳴き声がこだまするようになり、また、日が暮れるのも早くなったことにも気付かされます。いくら気温の高い日が続こうとも自然は間違いなく秋へと向っています。時間を巻き戻すことができないことはわかっているのですが自分の思い通りにことが進まないことが多く反省する日々、しかし、時間は巻き戻せないことをわかっているからこそ何とかしたいと忸怩たる思いばかりが募るのかもしれません。そして、これは永遠に続く課題なのでしょう(ーー;)。
 ところで、このところの暑さの影響か子ども達にも疲れが出て抵抗力も低下しているのか、アデノウィルスによる感染性の結膜炎の子どもが増えてきています。当然のことですが、感染性結膜炎に感染した場合、出席停止となり、出席するためには医師の治癒証明が必要となります。目が赤い等の様子が見られた場合、病気の蔓延を防止する上でも、できるだけ早めに病院での受診をお願いいたします。また、抵抗力低下を防ぐ意味からも、しっかりとした食事(栄養摂取)と十分な睡眠を取るような生活習慣ができているか再確認してみては如何ですか?
2012年08月27日(月) No.785 (園長日記)

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