Diary

情けない


 今日はお盆という事もあり、家庭で過ごすお子さんも多く、保育園は普段の月曜日よりも静かに時間が流れていました。元気に登園してきたSちゃんは「明日からおばあちゃんちに泊まりに行くんだ〜」と教えてくれたり、K君は「明日の朝早く起きてカブトムシ捕まえに行くんだ」と教えてくれたりこれからの休みが楽しみな事が子ども達との会話から伝わってきました。数日間の休みですが、事故などには充分気を付けて、お過ごし下さい。また、子ども達だけではなく保護者の皆様も心と身体をリフレッシュできる休みとなります事を願っています。
 さて、話は大きく変わりますが、仕事をしていれば毎日が楽しいばかりではなく、大なり小なり仕事に対する悩みや葛藤、ストレスを抱えながらしている方も多いのではないでしょうか。だからこそ、保育であれば自分の頭で思い描いていた様に出来た時等は本当に嬉しいものです。最近読んだ本にこんな事が書かれていました。“ストレスはオセロみたいなもの。辛いと思っていた出来事があるきっかけを機に白と黒が逆転したりする。ストレスの原因は自分の考え方からきていることもある”とです。悩みやストレスをゼロにする事は難しくても、自分の物事への考え方で少し変わると思えただけで少し気分が違いました。しかし、保育研究の準備の為、パソコンと格闘している私は、先日の日記にも記載されていた様に、思い通りにいかない事に腹を立てる事も・・・あります。感情が周りにあからさまに出ている様では駄目だなあと思わされ、自分が情けなく思いました。数年間、保育研究の文章をまとめる事をさせて頂き、最近思う事がいくつかあります。その時の状況が分かる様に文章を書く事の難しさ、真面目なだけで仕事はやっていけない事、仕事は心の柔軟性が必要な事、等々。そんな事を常々思わされながら必死に文章を書いています。10月まで後少し、自分に出来る限りの事をやり本番に臨みたいと思います。今までの過程の中で、沢山の事を教えて下さった先生方に感謝しながら。

2012年08月13日(月) No.777 (保育日記)

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