Diary

静かな一日


多くの企業がお盆休みに入り、保護者の皆さんも束の間の休みとなり、保育園に登園してくる子ども達もぐっと少なく、それに比例して子ども達の声がいつもより響かずセミの鳴き声の方が響いているような一日でした。
 さて、夏祭りの際、何人かのお父さん達が子ども達が遊べるような家のフレームを作って下さったのですが、先週、子ども達は早速そのフレームと廃材を上手に利用し、昭和時代の子ども達が空き地でしたように秘密基地のようなものを作り遊んでいました。そこで、もっと遊びが発展できるようにとの思いから、一緒に板を釘で打ち付け、簡単な屋根!?を付けました。すると、それまで恐る恐る登っていた子ども達も幾分安心して登れるようになり、「そんなにいっぺんに登ったら板が割れちゃうよ」と声を掛けたくなるほどの子ども達が屋根に登り遊んでいました。本当であれば今日も基地作りの続きをしたかったのですが結局は出来ず終い。明日から僕も数日間お休みをいただきますし、来週は出張もあったりするので、続きはしばらくお休み…(^^;)となります。しかし、間違いなく子ども達なりに工夫して遊んでくれることでしょう。
 ところで、夢のような話ですが、僕はいつか園庭の真ん中にツリーハウスを作り子ども達が自由に遊べる空間にしたい思っています。そして、その隣に園長室があったら最高なのですが(^_-)。
 数週間、見る人を睡眠不足にしたロンドンオリンピックが幕を閉じたので、しばらくは睡眠不足から解放される方も多い一方、22日からはパラリンピックが行われるので、ロンドンに静かな時間が戻るにはもう少し時間が必要なことでしょう。

※夏休みでお出掛けしていた子ども達が楽しい土産話をもって登園して来ることを楽しみにしています。Have a nice summer vacation!
2012年08月13日(月) No.776 (園長日記)

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