Diary


7月27日にロンドンオリンピックが始まって以来、日本人に限らず様々な競技でのメダル獲得が伝えられています。その中には念願の「金メダル」を獲得して嬉し涙を流す選手、「銀メダル」を獲得したものの納得がいかず悔し涙を流す選手、「銅メダル」も獲得できず悲しくて涙を流す選手と様々な涙を見ることが出来ます。反対にメダルを獲得できなくても、入賞できなくても自分の納得がいく結果であれば、涙を流すどころか笑顔で終える選手もいます。こんな風に涙は嬉しい時や悲しい時に流れることが多いですが、その他にも痛みを感じた時や大笑いしすぎる時やあくびをした時に流れることもあります。そして、これはどれも人特有の現象として感情の発現です。また、涙にはさまざまな種類があるらしく、その感情によって涙の成分や味・量が異なるというのですから驚きです。
 保育園では毎日誰かがどこかで涙を流し、時に涙を流すでは収まらず、「泣く」姿が見られます。当然その涙にも何らかの意味が隠されています。その意味を読み取り関わることが我々保育に携わる者に求められます。それが出来なければ自分自身が「泣く」ことになるのですから(>_<)。
2012年08月09日(木) No.774 (園長日記)

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