Diary

僕のところにも


土曜日のクリスマスイブ、そして、昨日、多くの子どもたちにクリスマスにサンタクロースからプレゼントが届いたようで「園長先生、あのねサンタさんが『〇×△□♯☆♭』もってきてくれた」と嬉しそうに報告してくれたのですが、おじさんには聞き取ることが困難なカタカナのそれがいったいどんな品物なのかチンプンカンプン。時代とともに子どもたちがサンタクロースに願うプレゼントが変化していることを痛感させられます。しかし、毎年変わらないのは、大人にはプレゼントが届かないと思っていたのですが、驚いたことに今年は僕にも素晴らしいプレゼントが届いたではありませんか!それが何かといえば、春の田植え、秋の稲刈りを始め園行事で何かとお世話になっているHさんが今朝「園長先生、おはようございます!薪を運んで行きたいんですが、今日、保育園にいますか?」とお電話をくださったことです。そこで、「はい!います。で、薪はちょうどいい大きさ(長さ)ですか?」と尋ねると「いや〜、割らないといけないんだけど」とのこと。そう言えば、12月に入ってから何度となく玄関ホールから見えるHさんの畑に朝から軽トラックが乗り入れられ何やら作業をしている様子は確認していたのです。ところが、今朝はHさんの他に孫のB君(卒園児)と思われる人の姿が見えたので、Rちゃんの誕生日日をお祝いした後、園の軽トラックで畑に向かうと突然登場した僕に2人は目をまんまるにしてビックリした様子。既に荷台に結構な数の丸太を載せ終え保育園に向かおうとしているところでしたが、積むことができず残っていた丸太を園の軽トラに載せ二往復することに・・・。この丸太、数年前に切り倒し、玉切りしていた木でしたが、中々運ぶことができず放置してあったため水分を含み驚くほどの重さになっていました。それでもB君の力もあり、3人で全て園に運び終えることができました。その丸太を給食前に斧で試しに割ってみたところ、意外なほど簡単に割れてくれた印象を受けたのですが、その丸太にクワガタと思われる幼虫が棲んでいるではありませんか!これから寒さの底に向かっていくことを考えると、薪作りをしなければならないのですが、幼虫を思うとどうすればいいか悩んでしまいます。とは言え、Hさんからの最高のクリスマスプレゼントに感謝しなければ・・・。
2022年12月26日(月) No.3453 (園長日記)

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