Diary

正反対


園庭も駐車場も全てが雪で覆われた今日、多くの子どもたちがジャンパーで身を包み、手袋をするなど完全防備で外に飛び出し、大喜びしながら「雪合戦しよう」などと言いながら雪遊びを始めました。ところが、雪玉を作ろうと思っても素材によっては雪が手袋にくっついてしまい大変なことになっている子どもたちの様子が見られ「だめだ!手袋のくっつく」と言いながら悪戦苦闘する姿が見られました。そうかと思えば、5歳児めぐみ組の女の子たちが「外は寒いからここで温まってるんだ」といってランチルームの暖炉の前で本を読みながら暖を取っているのです。その様子は先週末クリスマス親子礼拝を終えて、ホッとしているのか、充実感、達成感に浸っているのかそんなことを思わされましたが、とにかくのんびり、リラックッスしていました。こんな風に暖を取っている間に雪はすっかり融けてしまっていましたが、雪遊びが楽しいと思う子と寒さが苦手な子と正反対な姿が面白く思いました。しかし、暖炉の前で過ごすことがダメではありませんが雪や寒さの中でもソリ滑りやかき氷作りを始め楽しく遊べることがあることも伝えてあげなければ、そんなことも思わされました。雪がたくさん積もった時には連結したソリを軽トラで牽引してあげることもあったのですが、近年、保育業界で様々な事故や事件が起きていることを考えると難しいのでしょう・・・。
2022年12月19日(月) No.3448 (園長日記)

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