Diary

何してるの?


約1ヶ月遅れでのお誕生会となった3歳児てんし組のS君の誕生日のために、今日お父さんとお母さんがお見えになってくださり、子どもたちと遊んでいるところへギターを抱えお祝いに行った時のことです。頭に布を被ったIちゃんが「園長先生見て!」というので、クリスマスページェントの登場人物になっていることは察しがついたので「ひつじかいさんになってるの?」と聞いてみました。すると、直ぐ近くに並べられた椅子に座っていたマリア役のTちゃんにIちゃんと同じタイミングで「違う!ヨセフさん」と一蹴されてしまったのです。IちゃんやTちゃんに限らず、水曜日にクリスマス親子礼拝を終えた子どもたちがページェントを終えてなお、喜んでページェントをしているのです。それは、先日のページェントが讃美歌や台詞、動きや立ち位置を強制され(覚えさせられ)とて取り組んだのではなく、日々の生活(遊び)や「親子で遊ぼう会」同様、先生たちが「子どもたちがやりたい」と思うような働きかけや配慮をし、子どもたちが心から楽しいと思ったからこその姿であることは言うまでもないでしょう。そして、いよいよ明日となった4・5歳児のクリスマス親子礼拝のページェントでも子どもたちの生き生きとした姿をご覧いただくことができ、来週もクリスマスの讃美歌が響くことを願わずにはいられません。
 さて、今週・来週と気温の低い日が続くとの予報が出ているので、ランチルームの外で、薪づくり・薪運びをしていると、1歳児そら組のIちゃんが「何してるの?」と行った表情で僕の様子をじっ〜と見ているのです。普段見ることもない斧を振り下ろし薪を割る音にも興味を持ってくれたのかと思いますが、数ヶ月前でありば目があっただけで泣かれたり逃げられたりしたいたことが信じられません。また、園庭の太鼓橋の前には一体誰が何をして遊んでいたのか(作ったのか)分からない砂に棒が建てられた山や丸太が置かれ、楽しく遊んでいたであろう跡が残っていました。寒くなっても子どもたちの遊びへの意欲や取り組みは変わらないようです。
2022年12月16日(金) No.3446 (園長日記)

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