Diary
変化
2012年6月、現在の地で保育を開始した時から春夏秋冬、園舎東側の斜面に登り、園庭や近所の様子をレンズに収めてきました。何もなかった園庭に木を植え、砂場を作り、廃材で遊具やお家を作るなどするとともにチェーンソーや刈り払い機を購入してからは、子どもたちが遊べる場所にするべく鬱蒼としていた斜面の木や草を伐採するなどしてきました。更にT先生が就職後には年に数度、丁寧に草刈りをしてくれるようになってからというも、とても整った環境になってきました。そして、蔵王が雪を頂くようになった最近は夏に日差しを遮ってくれていた木々が葉を落とし、見通しが良くなったこともあり、クリスマスの飾りつけに使える実や蔓がないか探すために、剪定ばさみを手にしばらくぶりに山に登ってみました。すると茶色の落ち葉が積み重なりフワフワの絨毯のようになっている一方、霜で濡れた落ち葉が滑りやすく、慎重に足を運び登らなければなりませんでした。そして、改めて園庭を見下ろし映像に収めようと思ったのですが、園庭の変化はもとより、斜面の木々が邪魔に感じるほど大きく育っていることと住宅が増えていることを改めて感じました。もしこの10年間手を付けずにいたらどうなっていたのか想像するだけでゾッとしますが管理の大切さと大変さを痛感させられました。
さて、今週水曜日と土曜日にクリスマス親子礼拝を迎えることもあり子どもたちも先生たちも緊張と不安と期待とが入り交じった表情に変化しているように感じます。中々収束しないコロナウイルス感染症やインフルエンザや手足口病などの感染症の心配も重なっていることが一因かと思います。どうかお休みする子どもたちが一人でも少ないことを祈りますが、少しでも体調に変化がある場合は登園を控え様子を見ていただければ幸いです。
2022年12月12日(月)
No.3442
(園長日記)
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