Diary

気になる!


何だか寒いと思ったら、案の定、時折みぞれ交じりの雨や雪が降ってくるではありませんか。こう寒くなってくると、雪が降る前にと準備してきた薪が春まで持つかどうか気になって(心配になって)きます。例年であれば、準備しておいた全ての薪を焚き尽すことなく春を迎えていますが、この冬は何となく雪も多く寒くなるような予感がして薪が尽きてしまうように思えてならないのです。そこで、玉切りした丸太とまだ切っていない木を薪にするべく2階ホールでクリスマスページェントをしていた5歳児にエンジン音が邪魔になってしまっていないか心配しながらも作業に取り掛かりました。ところが、寒かったからなのかしばらくぶりに使うからなのかチェーンソーの機嫌が悪く中々エンジンが掛からず玉切りしておいた丸太を割ることから始めなければならず寒いのに汗ばむほどに・・・。そんな間が良かったのか、チェーンソーのエンジンも動いてくれたお陰でほぼ予定通りに作業を進めることができました。その間、1階のランチルームで遊んでいた2歳児つき組の子どもたちがけたたましいエンジン音に反応しサッシに顔を付けて作業を見てニコニコしている姿を見るともっと頑張らなければと思わされます。ちなみに、2階ホールでページェントをしていた5歳児のぞみ組の様子を見にいったのですが、馬小屋(ステージ)にいるヨセフとマリア、家畜たちが全くもって緊張する様子がなくリラックスしていて、ヨセフ役のM君と牛役のM君はマスクをしたまま藁を噛んでる(食べている)ことが気になって仕方がありませんでした。まさかと思いますが、当日もそんな緊張感のない子どもたちの姿が見られたら笑って(藁って)いられないでしょう。
 さて、今日のような寒い日が続くと、太陽が当たることも暖かいジャンパーを着ることもなく園舎西側の丸窓の外で虫を捕食していたジョロウグモの動きが悪くなっていることが気になります。間も無く子孫を残し、その一生を終えようとしている母グモの生命力に驚かされますが、暖かくなった時に産まれくるであろう命が寒い冬を越せますように・・・。
2022年12月06日(火) No.3438 (園長日記)

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