Diary

何と素敵なこと!


ロシアがウクライナに侵攻して以来、燃料を含め生活に必要な様々なことに影響が出て物価高騰が続いていて給食の食材も値上がりするようになりました。この春、園庭の畑以外でも野菜を育てるようになりましたが、その頃から肥料も値上がりしたものの、食材を八百屋さんから購入することなく、畑で育てた無農薬で採れたて新鮮な野菜を食べながら多少なりとも経費削減になっているのですから嬉しいものです。今日も栄養士のY先生から、今週の給食で使う予定という人参12.5kg、長ねぎ3.2kg、大根3.5kg、白菜10kgのオーダーが入ったので収穫に出かけてきたのですが、このところの冷え込みにも負けず、それどころか寒さのお陰もあるのでしょう、大根は子どもたちの足より遥かに太く1本だけで3kgに育っていたり、人参もねぎもしっかりとした香りがある張りがあり白菜もギュッと締まり立派に育っていました。そんな野菜たちを収穫していて何とタイミングで野菜作りを始めたのだろう(誘っていただけたのだろう)と思わされました。しかも、秤を持っていくこともないので、少なくて困ることのないように、これぐらいだろうと思い程度を収穫してくるのですが、今日の大根などは1本だけで3kgを超えていたと言うのですから驚きでした。こんな具合でもうしばらくの間、八百屋さんへの発注を抑えることができそうです。
 さて、コロナウイルス感染症がなかなか収束する気配がなく、今月予定されているクリスマスの行事の開催がとても心配です。しかし、先生たちはできること、やらなければならないことを淡々と進めてくれています。5歳児めぐみ組のN先生は職員室前のバルコニーで子どもたちと溶かしたロウソクでディッピングをしていて同じ材料を使っているのに一人一人違うオリジナルのロウソクが出来上がっていました。
2022年12月05日(月) No.3437 (園長日記)

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