Diary

また!?


9月に静岡県の認定こども園で子どもが送迎バスの中に取り残され尊い命が失われるという悲しい事件が伝えたばかりだと言うのに、今度は静岡県裾野市の認可保育園で1歳児を受け持つ保育士3人が、園児の足を持って宙づりにしたりカッターナイフを見せて脅したりするなど、悪質な行為をしていたことが明らかになったことから市はこの行為が虐待行為にあたるとして刑事告発する意向を示しているようです。園側は否定しているようですが、保育園がすべての職員に一連の行為を口外しないよう誓約書の提出を求め、組織的に隠ぺいしようとしていたと言うのですから、もしそれが事実だとしたならば呆れや驚きではなく憤りしかありません。
 さて、今日から12月に入ったこともあり、さらに近づいたクリスマス親子礼拝に向けて5歳児が2階ホールでクリスマスページェントに取り組んでいてこの季節ならではの讃美歌が響いてきました。そこで、子どもたちの様子を見に行きました。どちらのクラスも役はまだ流動的のようですが、自分でやりたい役を選び讃美歌を歌い演ずる様子は前述のあり得ないニュースとは正反対で緊張感はあるものの楽しそう!そんな5歳児の子どもたちの様子を4歳児たちが微動だにせず、憧れの眼差しで見入っているのです。役が決定し流れができてくるとペアになる4歳児も加わり当日を迎えることになりますが、来年の今頃は立場が変わり憧れの眼差しで見ていた子どもたちが憧れの眼差しで見られる立場になっていることでしょう。こうして良き伝統が伝わって行くことを願うものです。
 そうそう、今日の夕方から「クリスマスマーケット」が始まりました。今年も器用な先生たち手作りの商品が並べられています。子どもたちも保護者の方々の中にも開催を知らせるポスターを見て楽しみに待っていてくれていたようで、朝から「今日クリスマスマーケットだよね?」そんな会話が聞こえてきました。いつかまたコロナ禍前のように大勢の方々にいらしていただけるクリスマスマーケットが復活することいいのですが・・・。一人でも多くの方に先生たち手作りの商品をご覧になって(お買い求め)いただけることを願っています。
2022年12月01日(木) No.3435 (園長日記)

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