Diary

楽しい!


雨が降った翌日は園庭の砂も畑の土も柔らかくなることを知っている子どもたちが必ず泥(砂)遊びを始めます。案の定、今日も園庭のあちらこちらでゴザが広げられ美味しそうなごちそうが並んでいたり、花壇にしたある大きなタイヤに小さなレーシングカートのタイヤを並べ拾い集めた枝をラーメンに見立て遊ぶ様子や畑で数人の子ともたちが頭を突き合わせてしゃがみ込み、まるで(つぼみ)のようになって遊ぶ姿が見られました。中には丸太で作られた遊具に様々な道具を運び、釣り(ごっこ)をする様子、また、園舎1階のバルコニーでクリスマスの讃美歌を歌いながらクリスマスの出来事を演ずる様子も見られました。桜の枝から釣り下げられたブランコに仲良く座った子どもたちに「園長先生押して」とお願いされることもあり、願いを叶えてあげるべく思い切り押して揺らしてあげると、悲鳴や叫びにも聞こえる声を上げながらも目を輝かせて喜んでくれる姿が見られるのが嬉しくなります。また、ひつじ組では実習生が絵本を読んでくれたのですが、緊張していたであろう実習生の思いとは裏腹に絵本が楽しくて仕方なく満面の笑みを浮かべ素直に反応するKちゃんの姿がとても印象的でした。
 さて、早いもので明日から12月となり多くのカレンダーが残り一枚となりました。そして、冬の到来を実感させるかのように明日から急に気温が下がり最高気温が一ケタにしかならないのだとか・・・。気温の変化で風邪などひきませんように。
2022年11月30日(水) No.3434 (園長日記)

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