Diary

よ〜く見てみると!


緑の葉っぱが生い茂り日陰を与えてくれていた桜の木が色付いた葉っぱをほぼ全て落とすと、これまで以上に空が広く見られるようになるだけでなく見えなかったものを発見することができるようになります。今朝のことです、いつものように園舎内、西側の階段の手摺の消毒作業をしながら丸窓から外を眺めると、木の高所に鳥が作ったと思われる巣があること、また、桜の病気として有名な「てんぐ巣病」に罹っている枝があることに気付くことができました。とは言え、どちらも素人では到底どうすることもできない高さにあるため確かめることも切ることもできず、もどかしさだけが残ってしまいます。また、雨脚が弱まったので、落ち葉掃きをするべく正門付近から玄関に向かって作業をしている時のことです。先週までと違い掘り起こされたような形跡がある地面に気付きました。最初は、いつものモグラの仕業だろうと思いながら詳しく見に行ってみると、明らかにモグラのそれとは違う形跡と広さが掘り起こされています。もしかして?と思い違う所も確認してみると、案の定、見事に何ものかが荒らした形跡が残っているのです。どうやら、この休みに餌を求めてイノシシがやって来て、ミミズや幼虫を食べるため、土を掘り起こしたようなのです。不思議なことですが、幸いなことに、すぐ近くで育ててあったほうれん草、人参、白菜、ほぼ虫に食べられて丸くなることがなさそうなキャベツは被害もなく無事だったのですが、味をしめて再来なんてこともないとは言えません。子どもたち、保護者、職員が被害に遭うようなことがないように対策を考えなければなりません。どなたか詳しい方がいらっしゃったらご指南いただければ幸いです。
 さて、きょうは本当にしばらくぶりにまとまった雨が降りました。この雨も一ヶ月もすると雪に変わることもあるでしょう。多くの方がそろそろ始めるか、終えられた方もいらっしゃるかも知れませんが、備えあれば憂いなし、路面凍結や積雪に備え今日明日の二日間で軽トラックとバスのスタットレスタイヤに交換してもらいます。コロナが落ち着き、子どもたちを乗せて出かけられるといいのですが・・・。
2022年11月21日(月) No.3428 (園長日記)

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