Diary

完成


今日の午前中は園を留守にさせてもらい、某県立大学の勉強熱心な学生さんお二人と一緒に以前勤務していた幼稚園(現在は認定こども園)を含め、仙台市内の認定こども園、2箇所にお邪魔させてもらいました。第一光の子保育園もそれなりの広さがある施設だと思いますが、いずれの施設も保育園とは比較にならない広さと自然環境が整った中でしっかりとした保育観を持って保育がなされていることを再認識させられ、改めて他を観ることで気づくこと、考えさせられることの多さ、大切さ、必要性を痛感してきました。とはいえ、保育園も地域との関わりや唯一無二の園庭の手作り遊具、そこで楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿、0歳児ひかり組の子どもたちが園の畑で育てた二十日大根を使って調理する姿、誰にでもフランクに関われる可愛らしい子どもたち、自慢することができるスタッフがいることを再確認する機会にもなりました。午後には保育園を案内しましたが、その際、昨日園内の地図を描いていた5歳児のぞみ組のN君が「園長先生、見てできたよ」と言って1階の保育室も書き加え完成させた園舎内の平面図を見せてくれました。そこで「N君、今度はお庭の地図も描いて(書いて)みてくれない?」と聞いてみたのですが、様々なものや木がある園庭の環境を思い浮かべたのでしょう、わずかな間があった後、苦笑いを残して保育室へ戻って行きました。
2022年11月16日(水) No.3425 (園長日記)

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