Diary

たいへんよくできました


3歳児ひつじ組のK君が嬉しそうに「園長先生見て!」そう言って手にした小さな袋を見せてくれました。しかし、袋にプリントされている某キャラクターははっきり見えるもののK君が何を見て欲しいのか直ぐには分かりません。そこで、「何が入っているか見せて」とお願いして袋を手渡してもらい、よ〜く見てみると、そこには、誰もが幼い頃に一度は経験した(遊んだ)ことがあるであろう、ダイヤモンドが複数入っています。K君も園庭で見つけた宝物をお母さんにプレゼントするため大切に袋に入れていたようで、それを僕に見せてくれたと言うわけです。園庭全体が砂場と言っても過言ではない環境のためダイヤモンドは星の数ほどあり拾い放題!そこから自分が納得したものだけをお母さんへのプレゼントとして持ち帰ろうとしている姿がなんとも健気で可愛らしく思いました。お家でもK君の思いを受け取り大切にしてくれていることを願うものです。一方、花見やぐらでは5歳児めぐみ組の子どもたち数人がレーシングカートの古タイヤを運び、それを重ねて遊んでいます。園庭には乗用車の古タイヤも転がっていますが、サイズも重さを考えても小さなカート用のタイヤが手頃で扱いやすいようです。片腕に複数のタイヤを入れて運ぶ様子は、フランスの某タイヤメーカーのキャラクターのようでした。
 さて、3歳児てんし組の窓には子どもたちが毛糸を使って作った、どれひとつとして同じものがない唯一無二で表情豊かな可愛らしいハリネズミたちが飾られています。こらから寒さが増してくると、保育室で遊ぶことも増え、毛糸を使って遊ぶことも苦ではないでしょう。このところ雨が少なく比較的暖かい日が続き、園庭も乾燥してカラカラ状態ですが、寒さが本格的になったとき、大雪が続くなんてことがないといいのですが・・・。どうなることでしょう?
2022年11月14日(月) No.3423 (園長日記)

No. PASS